あなたのメール、新規アポが取れていますか?

文字だけだとキツく感じる

会いたいな…
と思える書き方とは?

今回はSNSやメールなど
対面ではなく、文字でやりとりする時に
気をつけたい表現についてです。

皆さん、
メールやLINEでトラブルになったことはありませんか?

 

大変便利なコミュニケーションツールですが
ちょっと気をつける必要があります。

「トラブルまではいかないけど、
 なんかよそよそしくなった」

「やり取りしていたら
 急に怒り出してびっくりした」

「対面だと約束が取れるけど
 メールや電話だとアポが取れない」

これは、結構よくあることです。

どうしてそうなるか?

それは、
顔が見えないから
声が聞こえないから
様子がわからないから

という理由が考えられます。

当たり前のことですが
これに気づけない人は結構います。

相手がどう感じるか?
どう読み取るか?

それを考えて、
相手を思いやって
文面を考えなくてはいけません。

 

例えば、これを読んでどう感じますか?

 

「こんにちは、お世話になっております。

先月、お会いすることがかなわなかったので、
改めてご連絡いたしました。

ご都合いいとき
お電話で日程を伺い
調整できればと思います。

お電話可能な時間はいつですか?」

 

 

一見すると、なんら問題ないように見えるかもしれません。

この方との関係性が見えないうちは
『問題ないのでは?』
と思うかもしれませんね。

 

では、この関係性ならどうでしょう?

この方と余り親しくなく
会ったことが無い
とすればどう感じますか?

はじめて会うための
アポ取りだとしたらどうでしょうか?

それも、この方の商品を説明するために
相手に時間を取ってもらうアポイントメントです。

 

ちょっとキツいというか
乱暴な感じがしませんか?
自分都合でメッセージを投げかけています。

これでは、返事が来ないと思います。

 

こう、変えてみてはどうでしょうか?

 

「こんにちは、
 先日は、突然、お電話いたしまして失礼しました。

 その折、上手く日程の調整を
 つけることができず、申し訳ございませんでした。

 ▲▲様とお会いすることがかなわず
 残念に思っておりました。

 もし、よろしければ
 ▲▲様のご都合のいい時間に
 お電話をさせていただきたいのですが
 いかがでしょうか?

 お忙しいところ恐れ入りますが
 ご都合のいい時間を教えていただけますか?

 よろしくお願いいたします」

 

どうでしょうか?

「長いな」
と思う方もいるかもしれませんね。

でも…

相手が見えない
相手の状況がわからない
相手と信頼関係を築いていない

そんなときは

マジックフレーズ(クッション言葉)

を用い
文章を柔らかく
丁寧に伝えることが大切です。

 

相手の状況を慮る気持ちを
マジックフレーズ(クッション言葉)
で表してみましょう!

 

「どうも◇◇はアポ取りが下手だな」

「どうして、私、LINEでトラブるんだろう?」

「『上から目線の物言いだ!』って言われるけど、どうすればいい?」

 

そんなお悩みの方、
マジックフレーズ(クッション言葉)を
使ってみてください。

きっと文面の雰囲気が変わるはずです。

 

自分都合ではなく
相手の状況を思いやって
文章を考えましょう。

 

やってみて、
「よくわからない!誰か、教えて!」

と思われましたら

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

個人の方なら、
1対1でも講座を開講いたします。

法人様も
「うちの会社で出すメールをみてほしい」
などのご要望がありましたら
勿論、お引き受けいたします。

細やかに添削させていただきます!
メールの講座も承ります。

 

 

今日のポイント

文字だけだとキツく感じることがある

会いたいな…
と思ってもらえる文にしよう!

相手を思いやりながら文面を考えよう!

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。

次回は
1/15(水)深夜の投稿です。

 

コミュニケーションコンサルタント
﨑野 希実子