さあ、お客様は かえってくる？【後編】北海道の休業要請 全面解除
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著者
﨑野希実子
あなたのお客さまは
かえってくる？
本日もお読みくださりありがとうございます。
ホンネで語る人財育成コーチ
﨑野 希実子です。
昨日に引き続き
今日は後編です。
いま、コロナの大変な時に
これから自分も大変になるかもしれない時に
何かに
お金を使おうと思うのは
「やむを得ないもの」
（衣食住に関わるもの、困っていること）
それ以外なら…
なんだと思いますか？
で終わりました。
みなさん、何だと思いましたか？
それは
「応援したいもの」
例えば
・ここが無くなったら困る…美味しいから
・どうせお金を使うなら知り合いのお店を応援したい
・少しでも、お役に立てるかな？
・ここがつぶれたらこの会社（お店）の人たち
どうなるのかな？
・ここが無くなったら、街が寂しくなる。
・この人から〇〇〇を買いたい！
（〇〇〇をしてほしい！）
だって、私のために一生懸命やってくれるから!!
・この人じゃなきゃこれはできない！
応援しなきゃ無くなっちゃう💦
そんな思いで
消費活動をしている人が多いのではないでしょうか？
だって、出かけちゃダメなんですから。
「不要不急の外出は控えてください」
なんですから
思いがなければ…
気持ちがなければ動きません！
自分が動いてもいい
大義名分が欲しいんです。
そんな思いがあるから
「応援キャンペーン」
みんなが買っています。
確かに普段より安いかもしれない。
でも、
それほど安くないものも売れている。
それはなぜか？
「応援したい」
から…。
「応援したい！」
って思わせてくれる特別なものがあるから…
出掛けられるし
お金を出す気持ちになる
みんな不安ですよ。
こんな状況
世界の長い歴史を遡らなくては
類似したことは出てきません。
っていうか、古すぎて
参考になるのか？
っていう状況です。
そんな時だから
どこに、
誰にお金を使うのか？
結構、考えて使います。
こんな時に出かけるのだから
自分に
周りに
言い訳が立つような理由が必要です。
だから、
「安いから来る」
とか
ましてや
「ヒマだから来る」
なんてアホはいないでしょう。
こんなときに
会社に、
お店に来てくれる
自分を頼ってくれる
仕事を依頼してくれる
素晴らしいんです！
有難いんです。
来てくれるのは
当たり前じゃない！
だから
自粛要請に従って
「休業」
していて…
自粛中
なーんにもしないで
様子を見ているだけだったら…
コロナ自粛が終わって
覚えてくれていればいいけど…
忘れ去られて
いるかもしれませんよね？
体の動きが取れないのなら
心の動きを伝えないで
あなたのことを覚えていますか？
あなたの店を覚えていますか？
ってことです。
３か月以上も
必要最低限の
消費活動しかしていないんです。
それでも生活できることがわかってしまいました。
そりゃ、一旦は消費に沸くでしょう。
抑え込まれた消費欲求は
それなりのパワーがあります。
でもね、先行き不透明なんです。
自分の会社の状況…
わかりません。
人は３か月あると
ある一定のものは習慣化します。
お金を使わなくても
生活できる！生きていける!!
これが既に習慣化し始めている…
ということです。
先行き不安だから
「自分に必要なもの
価値のあるもの以外には、お財布の紐を締める」
という防衛本能が働くということです。
「わーい！自粛要請全面解除だ！
しばらくしたらお客さん戻ってくるぞ。
もうしばらくの辛抱だ‼」
そんな甘いことを考えている人は居ないと信じています。
でも、もし
万が一いたとしたら…
もうしばらく辛抱している暇があったら
何かアクション起こしましょう。
お客さまに思い出してもらえる
アクションをしましょう。
「何をしたらいいんですか？」
まず、
自分で考えなさい！
（ていうか、前編で書きました）
それでも分からなかったら
会社のみんなに相談する。
それでも分からなかったら
ここに問い合わせて
わからない人が悩んでいるより
わかる人に聞いた方が早いから…
みっちり仕込みまっせ～‼
今日のポイント
人は思いで動く
その「思い」をくんでいますか？
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回投稿予定 6/5（金）8:00投稿
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