間違って使われていることば集②

今日の言葉の間違い率  45.7%

 

就活生と、社会人と話していて

「それ、間違っているよ」

という敬語やことわざ、が多々あります。

 

他の人も使っているので、
それが間違いであることに気づきにくい言葉って…

あなたのすぐそばにゴロゴロしています。

 

そんな言葉を毎回1つずつ解説、
使用例を書いていきます。

参考文献から引用しますから、
﨑野の勝手な解釈ではありません。

 

 

気になる間違いことば

 

情けは人の為ならず

 

《意味》
「情けは人のためならず」とは,人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味。

 

 

この言葉も、誤用が氾濫しています。

 

【誤用】
「人に情けを掛けて助けてやることは,結局はその人のためにならない」

の意味で使われることが非常に多いです。

この意味で、
解釈する大人が多いということです。

 

 

その間違いの推移データと出典元

を載せます。

 

(ア) 人に情けを掛けておくと,巡り巡って結局は自分のためになる 45.8%
(イ) 人に情けを掛けて助けてやることは,結局はその人のためにならない 45.7%
(ア)と(イ)の両方・ 4.0%
(ア),(イ)とは全く別の意味・ 1.9%
分からない・・ 2.6%

 

出典:文化庁

 

 

ということで、

「誤用している人が半数近くいる。そして、正しく使っている人と同じくらいいる」

ということです。

 

慎重な若い人たち

 

若い人たちの中には、

『この言葉は間違っている人が多いから…無理に使わないで違う言い方にしよう』

とか

『ことわざとか使うのはオジサン、オバサンだから…』

と感じていて使わない人が多いかもしれません。

 

今日、面接練習をしていて
このことわざのことを話していましたが

彼は正しい意味を知っていたのでホッとしました。
結構、若い方が知っているかも…

 

なので…
実際にエラそうに使っているオジサン・オバサンに誤用発覚が多いかもしれませんね。

 

ソース画像を表示

 

 

使っているシーンを想像すると…とても恥ずかしいので

しっかり覚えて使いましょう。

 

 

久々に会った人に『???間違ってない?』

なんて思われないようにしたいですね。

社会人として恥ずかしくないことばを一緒に身につけていきましょう。

 

 

確認したい言葉づかいがあったら
こちらからお問い合わせください。

調べてお答えしますね。

 

友だち追加

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

ビジネスコミュニケーションBizCom
オンライン1:1個別就活塾Pentas

﨑野 希実子

050-5359-0828