2019/01/16
気をつけて!「表情」一つで意味が変わります 【ビジネスマナー編 1:身近なマナー】
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♦現場に合ったビジネスマナーとコミュニケーションスキルアップの研修を分かりやすく行います♦
研修で、受講生へ必ずする質問があります。
「第一印象のいい人ってどんな人ですか?」
・・・「優しい感じの人」 「感じのいい人」
これだけだと、ちょっと分かりにくいので
「もう少し具体的に考えてみましょう」とお願いします。
そうすると
「笑顔の人」「明るい声の人」「ニコニコしている人」「清潔感のある人」
「きちんとした話し方の人」「身だしなみができている人」
と答えてくれます。
この中で、ダントツの一番人気は…「笑顔の人」です。
「どうして、笑顔の人がいいですか?」と聞くと
「話しかけやすい」「受け入れてくれているように感じる」とかえってきます。
(そうですね!笑顔で挨拶してもらえると嬉しいですね)
次に、「では、自分を振返ってみましょう」と30個近い項目に対し
出来ている ◎ 余りできていない △
を付けてもらいます。
ほとんどの方は 「常に笑顔を意識している」に◎をつけます。
その後、研修が進み自分の表情や接客している自分の姿を見た時に驚きます。
「私…笑顔じゃない…」「え?表情・・ない」「暗い」
そうなんです。自分が思っているより、自分の表情は明るくないのです。
無表情に見える方が多いのです。
皆さん、けっして不機嫌なわけでも、「出たくないな、研修かったるいな」と思っているわけでもありません。(そういう方も時々いらっしゃいます)
最初は緊張していますし、かったるい気持ちもあったと思います。
でも、研修が進むにつれ、緊張や不安も吹き飛び、笑い声も出てきます。
そのあたりで、自分の挨拶や接客ロープレを行いその姿を確認してもらうのです。
普段の自分を出している方がほとんどです。
なのに、「全然、笑顔じゃない」「なんかコワい」との感想が聞こえてきます。
”笑顔は簡単にできるものではない” のです。
常に、目元・口元・眉の動きを意識して、ある程度練習していなければ
自然に笑顔をキープすることは難しい
ということです。
今のあなたの表情はいかがでしょうか?
口角は上がっていますか?
お客さまの前ではもちろんですが、
職場の同僚・後輩と仕事をしている時、
家族の前で…どうでしょうか?
ちょっとした気遣いが、人とのコミュニケーションを円滑にしします。
今年から「表情」を意識してみませんか?
コミュニケーションとマナーは繋がっています。
皆さんは、どうですか?
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接遇マナーインストラクタ 﨑野 希実子