結果を出す早道とは?奇をてらうより 基本が大切!

奇をてらうより

基本を忠実に行うほうが

結果を出す早道である

2月8日(土)
GCSコーチング講座 クラスB後半の
アシスタントに入りました。

2月1日の続きです。

今日は 1日を通してのテーマを決め
そのテーマをもとにセッションを重ねていきます。

まずは、前回までの振り返りとして

信頼を築く
テーマの確認
ありたい姿
目標設定と進んでいき

現状把握
プロセス設定
行動モード
と行いました。

講座全体を
1つのストラクチャー(コーチングの仕組み)とするのです。

受講生のYさんはとてもよいセンスをお持ちです。

クライアント役で話しをしていると
いろいろな気づきや
思いが次々と浮かび上がる方です。

また コーチ役になった時は
シンプルにかつ
的確な質問を投げかけることができる方です。

 

 

コーチングの講座はただの座学ではなく
一つひとつのスキル
自分がクライアント役になったり
コーチ役になったり

ロールプレイングを行い
実習を重ねて身につけていきます。

これは、クラスAからクラスDまで
共通の講座運営スタイルです。

クラスが進んでいくと
理論も高度化していきます。

基本を押さえてから
応用編へと入っていくのです。

 

応用編に入っていくと
更に面白くなっていき、出来もしないのに
覚えたてのテクニックを使ってみたくなります。

 

また、他のコーチの使っている質問がカッコよく
自分もそんな風に

『キラリと光る、
ちょっと他人とは違う質問をしてみよう!』

なんてやってみたりするのです。

でも、大抵 ドツボにはまります。

未熟だったり
慣れていなかった

クライアントのためというより
自分をより良く見せたい気持ちが勝っていると

セッションがガタガタになり
迷走を始めます。

逆に
基本に忠実に、
余計なことを考えず
ストラクチャーを行うと
とても気持ちの良い
クライアントの変化を感じることができます。

 

この、

基本に忠実に

基本を大切に

基本をしっかりと行っていく

というのは、
学ぶときは勿論ですが

何にでも当てはまることだと思います。

家を建てる時
基礎工事が手抜きだと
地震がきたとき、崩れてしまいますね。

勉強において
基本問題が解けないのに
応用問題は解けません。

お料理も
切る、剥く、焼く、煮る、炒める、蒸す
調味料の「さ・し・す・せ・そ」
野菜の下ごしらえ
出汁の取り方
など、基本の❝き❞がわからなければ
美味しい料理は作れません。

 

 

人間関係はどうでしょう?

毎日一緒にいるから
毎日 顔を見ているから
家族だから
部下だから

そんなことで甘えていませんか?
手を抜いていませんか?

 

コミュニケーションが大切だから!
特別なことを考えるよりも
基本の挨拶をしていますか?

おはよう、こんにちは、こんばんは
いってらっしゃい

おかえりなさい

いただきます、ごちそうさま、
おやすみなさい

 

今いいかい?
忙しいところ、悪いんだけど
元気そうだね
ん?なんか呼んだかな?

 

〇〇さん
いつもどうもありがとう

 

そして、とても言い難いけれど
大切なことば

ごめんなさい

 

そんな当たり前の言葉を
きちんと普通に言い合える
家族でありたいし
職場の関係であってほしいですね。

 

今回のクラスBで基本のストラクチャー(会話の流れ)
を通しで行いました。

『型』を覚えるために
基本通りに
台詞も変えずに行います。

クライアントは
質問の言葉の意味を
自分の思いで解釈し答えてくれます。

余計なことを考えず

奇をてらわず
基本を忠実に行う

基本の大切さと強さを
再認識しました。

 

基本が大切

知っているだけではなく
常に実行できる人でありたいと思い
行動しています

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回は、2/12(水) 深夜投稿予定です。

 

ビジネスコミュニケーション BizCom
コミュニケーションコンサルタント
GCS認定コーチ

﨑野 希実子