どこの組織も悩んでる…

困った社員(職員)

一定数、必ずいます。
その一定数が多いのか?少ないのか?

その困った社員(職員)が
管理職だったり、
ベテランだった場合…
組織がそれを育てているかもしれませんね

 

こんにちは
ビジネスコミュニケーション ビズコム
コミュニケーションコンサルタント
﨑野 希実子です。

 

私、草鞋が何足かごさいまして

覆面調査員として
店舗の売り上げに密接な
接客診断のお仕事や

接遇マナー研修
電話応対研修

新人研修

など、マナーを中心とした仕事…

その他に
コミュニケーションコンサルタント

として、
「職場のコミュニケーション」

「管理職(リーダー)研修」

なども承っています。

 

前置きが長くなってしまいました…

 

最近、こんなお問い合わせが増えています。

ありがたいことに
企業、官公庁さまからのお問い合わせが
チラホラと増えてきました。

 

まだまだ、コロナ禍前とは
比べものになりませんが…

 

必要としてくださる所で
お役に立てるのはとても嬉しいことです。

 

「働く人にイキイキと仕事をしてほしい」

という思いで仕事をしています。

 

ですから、とても有難い想いでいっぱいになります。

 

で、どんなお問い合わせが多いか?

 

第1位 電話応対に関して

電話応対のスキルアップや
電話応対コンクールに出場する選手の指導

 

第2位 管理職(ベテラン)に対して

管理職と若手社員(職員)との
意識・価値観・モチベーションの乖離

 

第3位 各スキルの再構築・再確認について

今までとは違うメンバーや態勢で仕事をするので
原点に立ち返り
報連相・ビジネスマナー・敬語を振り返る

 

フタを開けてみると…

最初のオーダーはこのようなタイトルで
お問い合わせが来るのですが…

 

ヒアリング(打合せ)に入ると
様子が変わってきます。

 

「社員のモチベーションが低いですね。
仕事への温度差に困っています」

「うちの社員ですか?『働く目的』なんて考えてるのかな…」

「若手がシッカリ『自律』しようとしているのに…
管理職が後ろ向きの発言をしたり、
周りのせいにしていては…示しがつきません…」

「考えてみたら…その年代の社員に
新人研修みたいな
仕事をする上での基本的な内容の研修をしたことがありませんね」

 

なんてことが…

浮かんできます。

 

 

勝手には育たない…⁈

お話を聴いていて
どのパターンにも思うのですが…

『その困っている社員(職員)は、
会社(組織)が育ててしまったのでは?』

ということです。

 

入社してすぐの若手であれば、
今までの学びの環境や
育った環境が要因してくると思います。

 

しかし…

組織に入って10年、20年、30年と過ごしているのならば…

 

それを許していた組織自体に問題があります。

 

時代に合った気づきの場を提供していたか?

職場の中が、
『まあ、まあ、まあ、』ばかりではなかったか?

どの人も
「良くなろう!」
ではなく
「その日が無事に過ぎればいい」
ではなかったか?

 

人は考える葦である

 

アシ/ヨシ(葦)

 

どこかで聞いたことがありますね。

パスカルの言葉です。
(フランスの数学者・物理学者・思想家)

 

「人間は、
自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。
しかしそれは考える葦である」

として、
人間の、自然の中における存在としてのか弱さと、
思考する存在としての偉大さを言い表した言葉です。

 

要するに…

人間は孤独で弱く
周りに流されて漂いますが

「考える」ことで流されず、
己を律して向上していくことが出来る生き物である

ということです。

 

耳が痛いですね~💦

原点に立ち返る

人を教育するのに
「今さら」ということは無いと思っています。

 

「50を過ぎたオッサンに
耳の痛いことを言っても響かないでしょう?」

「20年も働いていて
そんなことにも気づかないんだから無駄じゃない?」

 

と思うかもしれませんし
そうかもしれません。

 

でも、誰かがそれを言ってあげないと

一生気づくチャンスももらえないということです。

(50を過ぎたオッサンは切実ですよ~プライベートでも…)

 

研修して、一瞬で変わることが出来るなら
もう変わっています。

たった一回の
研修で直るものなら

治っていますよ笑(あえて「治る」の表記)

 

誰かが
言いづらい人たちに対して

「仕事とは?」
「リーダーとは?」
「相手を思いやるとは?」

という原点に立ち返った耳の痛い話をしてあげないと

気づくことすら出来ません。

 

組織の中の人がそれを言ったとて…
真剣に取り合ってくれませんし

おまけにそれが
管理職だと…

 

誰が鈴をつけに行くのか…?

『んなこと…恐ろしくて言えない』

という悩みも出てきます。

まとめ

ということで…

 

外部の人間から
客観的に

「会社・組織とは…」

「令和に求められている管理職とは」

「私の働く目的とは?」

「チームで働くとは?」

 

なんかを考えてみよう!
と言われると…

結構、困った社員でも
いろいろと答えてくれます。
(まあ‥手強い人もいますけど)

 

人財育成の方々が

「えーあの人が
こんなこと言ってくれるなんて…嬉しい」

「ちょっとモチベーションが変わってきたようです!」

と言ってくださるのが
嬉しいですし
私のやりがいですね~♬

 

原点に立ち返り

「〇〇とは?」

を考えてみる…って大切ですよ。

 

 

あなたもやってみてください。

 

なんなら、﨑野がお手伝いします。

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

 

本日は、企業研修についてお届けしました。

 

ビジネスコミュニケーション ビズコム
コミュニケーションコンサルタント

﨑野 希実子

050-5359-0828