北海道はやっと非常事態宣言が解除されました。

でも、外出自粛は続いています。

なのに、満席の飲食店がけっこうあることをご存知ですか？

3/18投稿予定でしたが
諸事情によりできませんでした。
申し訳ありません。

売り手と買い手の行き違いを解消する
コミュニケーションコンサルタント
﨑野 希実子です。

 

さて、
新型コロナによる
非常事態宣言が解除された北海道です。

しかし、外出自粛のお願いは続いております。

真面目で清潔好きな日本人は
しっかりと予防のセオリーを守り
少しずつですが、落ち着いてきている地域も出てきました。

北海道も、新しい罹患者の人数が少なくなっています。

でも、巷の人通りは少なく
地下鉄に乗っても
半径２ｍ以内どころか
５ｍくらい人がいません。

飲食店も
お客様がまばらです。

夜の街は人が歩いていません。

 

 

「ちゃんと守ってスゴイな」

と思う反面

「地域経済はどうなるんだろう？
お店の存続は大丈夫かな？」

と心配になります。

そんな中、
先日、函館に行った時
久しぶりの友人と食事に行きました。

ここのお店をAと呼びます。

A店に入ったときは
３組～４組しかお客様がいなかったので

「そうだよね」

と思ったのですが…

１時間もしないうちに
満席になりました。

A店のスタッフさんは元気があって
笑顔が良かった印象があります。

A店の食事は
安くて美味しくてボリュームもありました。

そして、お客様が帰った後は
しっかり除菌
ゴシゴシ拭いていました。

帰り際「美味しかったよ」
というと

「ありがとうございます！
お気をつけて!!」と笑顔で見送ってくれました。

その話を妹にすると

「この前ね、浜の食堂に行ったのさ。
こんな時だから、空いているだろうと思ったら…

満席でさ（・□・；）

『ごめんね～、もう売り切れで…御飯が無いのよ～
あ！私たちの賄い分があったね！
2人分に、ちょっと足りないかもしれないけど…』

『いやいや、お母さん、そこまでしなくてもいいよ(^^;)
コロナなのにすごいね！』

『いやぁ、そうなのさ。
だから、米、少なめに炊いたらこうだもんね。
ごめんね、せっかく来てくれたのに、
またよろしくね！』

って、何回も謝られてね。
食べられなかったけど
昆布つゆ買ってきちゃった！」

 

という話を聞きました。

札幌では
お世話になっているB店が
『ありがたいことに本日貸し切りです』
『ありがたいことに、本日満席です』

との投稿が…。

B店のオーナーさんは
とにかくお客様の要望に
できるだけ細かく応えようと
いつも心を尽くしてくれます。

この３店舗に共通しているのは

美味しい食事

温かい声がけ

笑顔

お客様のために
いま、出来ることを一生懸命やる

 

という、ところでしょうか。

飲食店のみならず、
いろいろな業種で知恵と工夫を凝らし

こんな時だからこそ

お客さまに楽しんでいただきたい
和んでいただきたい

とイベントを組んでいるお店、
宿泊施設
がたくさんあります。

https://ameblo.jp/hakodate-minpaku/entry-12582091687.html?fbclid=IwAR07P1-iFR4H6b1LuudFqzLMk4MMITOo5eL96pyDouIB-eesTY3BfNUaDiw

 

そして
来てくださったお客さまに
最大限のおもてなしをしています。

ところが、残念なお店もあります。

せっかく来てくださったお客様です

「このような時期にご来店くださり、
誠にありがとうございます。
またのご来店をお待ちしております」

と一言、あれば…。

と思うお店もございます。

 

今一度、見直してみませんか？

あたりまえの事を
きちんとしているだろうか？

ほんの一言、
相手を思いやっているだろうか？

自分のできることを
精一杯しているだろうか？

 

これは、
私自身にも言えることです。

このコロナウイルスによって

いろんなことが
試されているのかもしれませんね。

 

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