就活を頑張って
内定をたくさんもらっても

身体は一つしかないので
勿体ないけど辞退しなきゃならない

そんな時、何を基準に決めていますか？
あなたのその基準、
本当に大丈夫？

 

本日もお読みくださりありがとうございます。

ホンネで語る人財育成コーチ
﨑野 希実子です。

 

昨日、ある官庁さまのところへ

打ち合わせに行きました。

そうしたら、ちょうど

国家公務員の官庁訪問の期間でした。

皆さん、爽やかなクールビズスタイルで良き好き。

 

 

打ち合わせの時にも、
受験生の方々の話がチラッと出てきました。

 

「うち、結構、内定辞退あるんですよ」

 

「そうですか？
とてもいい職場だと思いますけど…

とは言え、我が夫のところも結構辞退者多いって嘆いていました」

 

「やっぱり、転勤でしょうかね？」

 

「そうかもしれませんね。

転勤を嫌う学生は少なくないので…。

夫の役所も地方が多いですから…。
でもね、
転勤ってすごくイイ制度だと思っているんです。

働く人にとっても、
家族にとっても。
そして地方勤務も♬」

 

「どうしてですか？」

 

「働く人にとって職場環境って大切だと思います。

 

良い上司や職場ならいいですけど

嫌な上司や先輩がいても辞められないじゃですか。。

 

でも、転勤なら公明正大に居なくなるんですよ！

それも、すれ違いだから１～２年で♬
だったら我慢できますよね。

 

それに、家族も人間関係の構築が上手くなるっていうか

知らない人の中に入っていくのが苦じゃないって言っています。

『そりゃ、大変だけど
間合いというか空気感というか…

上手くなじめるようになった』
と転校３回の上の子は言っています。

逆に、転校経験０回の
下の子は
初めましての環境に慣れるのに時間がかかります。

みんながそうではないかもしれませんが

一概に転勤や転校が
家族の負担になるとは限らない。

そして、何より、
地方勤務のほうが時間に余裕がありますから

プライベートを充実させることが出来ますしね。

休みを取りやすいし、
デートの時間もある。

子どもが小さい時は、
お風呂に入れてもらったりして、
とても助かりました。

都会の勤務になると忙しいですから、残業多いですよね～」

 

「そうなんですよ！うちの上の子も同じことを言っています!!」

 

「ですよね？
あと、こちらの研修をしていて
若手職員の方が必ずおっしゃるのが

『うちの上司はよく話を聴いてくれます』
と皆さん言うんですよ。

これ、スゴイことですよね。

いい環境だと思います。
頑張れるじゃないですか！」

 

「そうですね、
確かに、よく話を聴いてくれる上司ばかりです。

助けてくれます」

 

「そこ、アピールしてくださいね！」

「ほんとですね！言わなきゃ笑」

 

なんて話で盛り上がりました。

確かに、
学生の時は
遊ぶところが多い方がいいし

買い物をするところが多い方がイイ。

 

 

でもね、
働くと今までみたいに時間もお金も使えない。

 

仕事を覚えるのに必死だし

慣れないこと
（独り暮らし、自炊、掃除、洗濯、お金の管理、そして仕事を覚える）

ばかりだから

 

週末はそれをやるのでクタクタ。

 

 

 

 

当然、稼いだお金で生活するから
今までみたいに自由に使えない。

というより、使えるだけもらえない。
働いていない。

 

なので、若い時は、
地方勤務でゆったり仕事を覚えて

生活に慣れた頃合いで都会勤務になった方がいいかもしれない。

 

地方勤務の間に、
結婚して子どもができたら、

自然のたーっぷりある
（自然しかないともいう）環境で子育てしたらいい。

 

夫婦2人なら、週末温泉巡りも楽しい。

スーパー銭湯じゃないよ。

天然かけ流しの露天風呂だよ～♪

 

搾りたて牛乳を牧場に買いに行き
手作りチーズを食べたり
海鮮丼めぐりもできるかも…

 

とても贅沢。

 

 

札幌在住の今の方が温泉にも行きづらいし海も無い…。

 

結婚して最初の10年で６回引っ越したけど

とっても楽しかった。

今でも家族の話題に困りません。

 

なのでね、転勤先に田舎が多いとか

全国転勤だから…

とかはちょっと置いておいて

 

どんな仕事をしていくのか？

自分が
多分、一生をかけてする仕事だから

どんなことをするのか
あらためて考えて

職場の上司と部下の関係性だったりをよく見てほしいと思います。

 

 

せっかく頑張って通った公務員試験です。

 

最後の採用面接まで気を抜かず受けてください。

 

そして、縁があって内定をいただいたとしたら

多方面から見てください。

 

不安な部分は
あなたの周りの３人だけじゃなく

年齢や性別の違う人最低10人に尋ねてみてください。
（この場合、家族は数に入れないでくださいね）

 

あなたのこれからを応援しています！

 

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本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

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