気づいたら…投稿200本を超えていました。改めて、仕事への想いを綴ります。

2021/12/11

気づいたら…投稿200本を超えていました。改めて、仕事への想いを綴ります。

みんなに支えられて
200本を投稿できました。
いつも読んでくださるあなたのおかげです。

 

ありがとうございます

今回は

投稿200本の節目ということで
ビジネスコミュニケーションBizComが

どうして
オンライン&1:1対面
個別就活塾Pentas

を、開講したのか?

をお伝えいたします。

 

どうしてこの仕事を?

 

改めまして

イイとこ見つける就活アシストコーチ
就活内定請負人
﨑野 希実子です。

 

先日、受講生Sさんと
Kさんのお母様から

「先生は、どうしてこのお仕事に就いたんですか?」

というご質問をいただきました。
興味を持ってくださって嬉しい限りです。

 

私も
受講生に向けている質問です。

「どうして、この仕事に就こうと思ったんですか?」

 

これに答えている受講生に対し、

「結論ファーストで」
「要点をかいつまんで」
「わかりやすく、短く」

とか、偉そうに指導していますが…

自分の事となると…
そうは上手くいきません💦

 

物語的な語り口調の駄文であり
長文ではございますが

よろしければ読んでやってください。

 

﨑野のこれまで…

遡ること36年前

当時、
「戦後最悪の就職難」

と言われた時代に
高校卒業を迎えようとしていました。
バブル直前の不況下です。

 

高校に入学したころ
『教育大学に行って、中学校の社会科の先生になる!』

なんて、考えていたのですが

 

高校2年の時に両親が離婚。

ただでさえ、
我が家は貧しい家だったのに

パート勤めの母の収入だけになり

『大学…行けるのかな?』

と考え始めました。

奨学金制度のことも調べました。

しかし、身近に誰一人として

大学生活を送っているお兄さん、お姉さん
が居なかった私にとって

『奨学金を借りて、アルバイトをしながら大学生活が送れる』
ということは想像できませんでした。

 

そして、私は長女です。
妹がいます。

 

妹は、今も頑張り屋さんですが
なぜか、
勉強は…頑張れませんでした。

私立高校確定組です…。

大学の授業料と
私立高校への授業料を払うお金はありません。

 

となると…就職です。

(後から考えてみたら…
 方法はあったように思います。
 もっと、大人に相談すればよかった…と気づいたのは最近です苦笑)

親は公務員を勧めたが…

 

母はことあるごとに

「安定しているから、公務員になりなさい」

と言っていました。

 

私は、公務員のイメージが
余り良くなかったので
(当時の〇役所の対応が酷かったから…)

真面目に行政職の試験制度を調べようともしませんでした。

 

でも、婦人警察官になりたいと思いました。

 

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単純にTVドラマの見過ぎです笑

模試の成績もよく
合格判定はいつも「A」でした。

『よし!これならいけるかも』なんて思っていました

 

が…公務員には縁が無かったですね。

 

試験自体が行われませんでした。

当時、北海道警察では
婦人警官の募集は 毎年では ありませんでした。

その年は募集がありませんでした。

 

家は貧乏です。
妹の高校進学は2年後です。

公務員浪人なんて 当時は考えられず…

戦後最悪の就職難世代だったので

選り好みも出来ず…

 

幸いなのかどうなのか…
母の勤め先の個人医院にコネ就職ですわ…

そのコネというのが
院長に気に入られてのものだったので…

面白くないオバサマ方が
18歳の小娘をイジメる
絵にかいたような職場でした…
(これは長くなるので別の機会に)

 

大学にも行けず…

なりたい仕事にも就けず…

 

それから5年半
めちゃめちゃ繁盛している
小さな医院の医療事務員として、
毎日12時間労働をしていました。

 

 

病院事務イラスト 無料 に対する画像結果

 

 

その院長が突然死したことで

閉院→無職となり就活です。

 

転職で天職その1に出会う

そんな時に東京アカデミー函館校の
募集がありました。

元々 公務員(婦人警官)になりたかったので、
業務内容に興味がありましたし

病院事務ですが
医療現場で働いていたことも
経験として使えるな…と考えました。

まあ、なにより

12時間労働をしていた私は

「週休2日、学校事務、9:00-17:00」
に惹かれました。

 

面接は スムーズでしたね~
晴れて入社し
優しく美人なお姉さま方に仕事を教えてもらい
甘美な1ヵ月を過ごしましたが…

そのうち
「週休2日、学校事務、9:00-17:00」はどこへ?笑笑

 

週休やっと…1日

学校事務→営業事務

9:00-17:00→8:30-21:30

でした〜。

 

でも、仕事はとても面白く…合っていましたね。
やりがいだらけでした。

特に ガイダンスや生徒管理、
面接指導が上手かったようなので

 

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売上と合格率が高く
会社でも重宝されておりました。

 

それから 重宝され過ぎて…

函館→札幌→函館→青森

と転勤をあちこちし、
代休すら取れない状況に「???」となってしまい…

一旦、リセットしたくなり
退職しました。

子育てブランクの後…

その後…
英会話のNOVAで営業事務をし

結婚して退職。

子育てでブランクがありましたが…

アカデミー時代のスキルを使えそうな募集がありました。

 

それが、前職です。

 

人材教育の会社に入社し、
職業講話や
接遇マナー
電話応対、
クレーム対応、
管理職研修
コミュニケーションなど

研修に必要なことを勉強し、
講師として提供する側になりました。

私にとって天職その2との出会いです。

 

 

そこで 15年ほど働きましたが…
正直、社長の考え方が嫌いだったので…

折を見て退職し、独立したのです。

キャリアを活かした仕事がしたい

 

独立したのをキッカケに…

 

官公庁や企業の研修講師としての仕事の他に、

東京アカデミー時代に得意としていた

「面接指導」
をメニューに入れました。

 

起業してから
「面接指導」
の需要は毎年2~3人でした。
(知名度も需要も低い💦)

 

 

コロナ禍前は
企業研修が目白押しでしたが…
コロナ禍で パッタリです。

 

対象的に…
コロナ禍での就活の難しさが際立ってきました。

相談が増えてきたんです。

コロナ禍で就活は激変した

 

小樽商科大学のゼミ生の指導をさせてもらった時に…

 

『ここの子達でさえ、
こんなに困っているなら、
他の子はどうなの?大丈夫なの?』

と心配になりました。

 

折しも…

我が娘の就活がその翌年に控えていました。

 

難しさは 学生の特性にもあると感じました。

 

・自己肯定感が低い

・自分の良さをわかっていない

・何が使えて何が使えないのか わかっていない

・結果だけ話して満足している

・周りに気を遣い過ぎて孤独で不安な状態…

 

ひとり一人の現状や今までを
丁寧にヒアリングし

一緒に細かく自己分析をしてあげないと

自分に合うところを見つけられずに…

落ち続けている…。

 

これは…

ヤバい!マズい!もったいない

という想いが湧いてきました!!

 

それまで、
「面接指導」に特化していましたが…

公務員試験の難度も上がり
今までの踏み込み方では 足りないと感じていたので…

「就活」

という括りで 学び直しました。

 

そうしたら…
昔より 格段に難しいんですよ!

相当、難しいです。

 

間違いなく、
お父さん・お母さんには答えられません。

 

(数十年前の感覚で
「そんなに難しいの?もっと、いいとこあるっしょ」
なんて、簡単に言わないでくださいね💦)

 

就職活動が難化している

 

公務員試験も人物重視です。

筆記試験の成績が
面接試験ではリセットされるところが多くあります。

 

想像以上の厳しさに
ちょっとたじろぎましたが・・・

だからこそ、

私がその手伝いをしなければ
いったい、誰がするのだろうか?
誰ができるのだろうか?

やらなければ…!!

と決意しました。

 

企業研修と官公庁で
人材育成研修をおこなっていますので、
求められることをリンクさせるのは簡単でした。

 

あとは、指導に活かすのみです。

 

とはいえ…受講生は十人十色

 

毎回が試行錯誤の連続です。

 

なぜ…この仕事を?

 

ときかれたら…

 

その子の良いところを見つけて…
自信をもって

自分に合った仕事についてほしい。

今、「なりたい」

と思っているものが
本当に向いているかどうかわからないから

一緒に考えて探していけたらと思う。

 

そして
自分の良さを活かせる場所で
イキイキと働いてほしい。

 

自分の可能性を高めてほしい。

 

北海道を元気にして
次に繋げてほしい!

 

って 想いですかね〜❣

 

 

ウザいくらいに語るね~笑

 

 

大学に行けず…

なりたい仕事にも就けず…

 

自分の進路は
思うように行かない人生でしたから、

なおのこと
上手く行かない就活生は
他人事ではありません。

 

ただね、
「今の私はどうか?」
と聞かれたら

一番最初の

「社会科の先生」

に近いかな…と思っています。

 

「実社会の先生」
でしょうか?

 

18歳から
口うるさく意地悪なオバサンの巣窟から始まった私の職業人生…

その前の小中高もなかなかの針のムシロでしたが

今は充実しております。

 

まさしく、

「天からいただいた仕事である」

と想いやっております。

 

 

難しいこと
困難なこと
辛い結果を見ることもあります。

でも、
一人ひとりに寄り添い

時には厳しく指導し

その人と
人生の大切なターニングポイントを
一緒に乗り越えていく
大きな仕事をいただけることに

感謝しております。

 

これからも
大切な人生を左右する

「就職活動」を

丁寧に支えてまいります。

 

皆さまからのご支援、ご指導、ご鞭撻あっての私でございます。

 

末永くお引き立てくださいますようお願い申し上げます。

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

 

オンライン個別就活塾Pentas
就活内定請負人
イイとこ見つける就活コーチ

﨑野 希実子

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