新入社員のあなたへ

今日は、新人さんへ大切なお話し…。

 

本日もお読みくださりありがとうございます。

 

新社会人おめでとうございます。
ただ今
新人研修真っ盛りですね。

 

既に現場に赴任してOJTが始まっている方もいるでしょう。

入社式を終え
ワクワクどきどきしながら迎えた新人研修でしょう。

しかし、
始まってみると…
自分の採用された部署には
全く関係ないことも受講することがあります。

『この仕事を覚えても使わないんだけど…』

『接客マナーとか、名刺交換とか…全然関係ない部署なんですけど…』

毎年、
様々な新人研修の講師を務めると
こんな顔をして
やる気のない受講生が数人います。

なので、
私が講師に立つとき
挨拶でこう言います。

 

「この研修では、
これから配属される部署によっては、
全く関係が無く
『使わないよ』と思う内容のモノもあると思います。

しかし、
この研修カリキュラムは
会社が皆さんに必要だと考えて用意してくれた研修です。

なぜ、必要だと思いますか？

新人研修とは、
人生において、多分、一回しかないのです。

転職した場合、あるとは限りません。

なので、

大切な社員だから
社会人として恥ずかしくないように…、
会社が
用意してくれたものです。

 

新人は

組織人として必要な心構えやモノの見方、
社会常識、考え方、
立ち居振舞いを早い段階で身につけることが大切です。

 

 

会社のもっとも大事な部分から、皆さんに体験してもらうようになっているはずです。

今は必要ない人もいるでしょう。
しかし、
３年後・5年後、に必要となるかもしれません。

新人研修に不必要なものなど何もありません。

必要だから、時間とお金をかけて行います。

 

今、この時も皆さんに給料が発生しています。

これは、「仕事」です。
お金を払って受講する学生とは違います。

「仕事」ですから、いい加減な態度や受け身では困ります。

能動的に動き、
自分の仕事に活かせるように
イメージしながら受講してください。

それが、
今の皆さんにとっての『仕事』です。

 

研修は他人事ではありません。
自分事として、受講しましょう！」

 

 

心ある新入社員は顔が引き締まります。
目が真剣になります。

 

いま、新人研修を受けていて

『ダル～い、退屈～』

『質問なんてない～』

 

なんて思っているようなら…

自分事ではなさそうですね。

 

 

新人研修でも「評価」は始まっています。

 

 

他人事

受け身

 

は、評価されません。

 

 

何にもできないひよこちゃんの新人に

先輩たちは忙しいなか
時間と手間をかけて教えてくださるんです。

 

四の五の言わずに一生懸命受けましょう。

自分のこととして、聴きましょう。

感謝の気持ちをもって教えてもらいましょう。

 

仕事は始まったばかりです。

まだ、片鱗どころか

入口に立っただけです。

 

どんな会社も
地味で泥臭い仕事から始まるものです。

その、下積み経験があって

現場経験があるからこそ

総合職としての本来業務に就いたときに

その経験が活かされることが多いものです。

 

 

『こんなはずじゃなかった』

って、顔に文句が書いてあるあなたを見て

ガッカリした人事・人材育成部は

『こんなはずじゃなかった』

って、思っているかもしれません…。

 

そんなことにならないように…

今一度、
気持ちを引き締めて
これからの半年、一年を過ごしてください。

 

 

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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