わかりやすい話し方とは?説得力のある話し方ができるようになる5つの準備
あなたは、きちんと声を出して話していますか?
あなたの言いたいことは、きちんと伝わっていますか?
思わぬ 結果になっていませんか?
◆◆◆◆今日のポイント◆◆◆◆
履歴書は通るのに
面接で落ちるのはなぜなのか?
契約が取れないのは
なぜなのか?
話し方ひとつで人生が変わる?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
気弱な声、つい出る口グセ
モゾモゾ、パタパタした手で
あなたのスピーチを台無しにしていませんか?
そういう方、結構多いのです。
実は今日も残念なあいさつを見てきました。
昨日の記事で
見せ方で伝わり方が違う!
見せ方を工夫することで
「デキる大人」に見せる!
https://bizcom-kensyu.com/2019/03/21/impression-changes-by-how-to-show/
ということをお伝えしました。
さて本日は
話し方ひとつで、あなたの人生が変わるかもしれない!
という重大な事実をお伝えいたします。
● チェックしてみましょう
□ 人の目を見て話すのが苦手だ |
□ 滑舌に自信がない |
□ 「何を言っているのかわからない」と言われたことがある |
□ 話すこと自体 苦手 |
□ 「あの〜」「え〜っと」などの口グセが多い |
2つ以上 チェックがついた方は 「話し下手」と 思っていらっしゃるのではないでしょうか?
確かに伝わりづらい話し方をしている可能性が高いと思います。
では、その状態でいるあなたがどれほど損をしているか、考えたことがありますか?
● せっかく魅力的なことを話しているのに内容が頭に入ってこない
私にとって去年の夏〜秋の週末は、学校説明会に明け暮れた週末でした。
息子が進学先を考えるために 6~7校 の学校説明会に同行したんです。
そこでは
「わが校の特色として…」と魅力的なカリキュラム、熱心な教師陣による授業と講習、盛んな部活動の紹介があります。
どの学校も生徒と保護者に熱く語りかけます。
内容は熟考なさっているのですが、それを発声・発話するとなると準備の良し悪しが見えてきます。
「…みなさん、こんにちは… ぼくは…の…に入って…です」
声が小さくて 聞こえないなぁ。下ばかり見てるし…。
「え〜っ、私は 本校の進路指導を担当しております〜 あ〜っ ◯◯と申します。え〜っと、まず〜」
『え〜 』が口グセなんだなぁ。何回 言うかなぁ?
なんて、違うことを考えてしまいます。
せっかく進路の話をしてくださっているのに違うことに意識がいってしまい、聞いていません。
あなたにもありませんでしたか?
授業中、先生の口癖を数えて正の字を書いたこと。
授業内容、覚えていませんよね?
それと同じことなんです。
これってスゴくもったいないことです。
学校説明会であれば他にパンフレットもあります。
別の先生の説明は分かりやすかった! ということもあり得ることです。
しかし、プレゼンならどうでしょうか?
営業や販売ならどうでしょうか?
ましてや人生を左右する 就職面接であれば、ことは重大です!
「この人、履歴書はいいのに、何しゃべってるか聞き取れないよ」
「こんなに小さい声で営業しに行ったら、お客さんに自信が無いって思われちゃうな」
「この履歴書ほんと?って思っちゃう。説得力ないわぁ」
なんて、思われなくもありません。
これって「残念なこと」ですみませんよね?
これって、恐ろしいことです。
この5つを準備してみよう! |
話すということは
「誰かに何かを伝える」
ということです。
上手に思いを伝えるために 次の5つを準備しましょう。
● 姿勢の準備
まずは姿勢です。
・踵をきちんとつけ、つま先はげんこつ1つ分くらい開ける
・軽く胸を張り、背筋を伸ばす
・両手の中指をきちんと伸ばし、ズボンの縫い目(スカートの縫い目)にきれいに沿わせる
話しているときに、手をパタパタもじもじと遊ばせないように気をつける
● 表情の準備
明るい表情は 明るい声を
暗い表情は 暗い声を出します。
ですか、 時と場所に合った表情と声を出せるように、普段から意識してみましょう。
具体的な練習は
鏡を見ながら口角を上げ、目をぱっちりと開ける
「おはようございます」
「よろしくお願いします」
「ありがとうございます」
と大きな声で言う練習です。
● 滑舌の準備
滑舌は一朝一夕で直るものではありません。
毎日の練習が必要です。
ただ、すぐに少しでも改善できる方法として
・口を大きく開ける
・くちびるをきちんと動かす
・少し ゆっくり話す
すると、かなり聞き取りやすくなります。
● 声の準備
豊かな声と声量を得ることも時間がかかります。
腹式呼吸をマスターすると良いでしょう。
でも、すぐに少しでも 改善したいですよね?
であれば、滑舌の改善方法と似ているのですが
・口を大きく開ける
・顔を相手に向ける
・声を 相手との距離の分、飛ばすように出す
例えば 1m位離れている人へは、1m位声を飛ばすような気持ちで出すのです。
●人前で話す準備
大切なのは 「練習すること」です。
どんなに原稿を推敲し
立派なものが出来たとしても
目で読むものではなく
耳で聞くものであれば
「音」にしてみなくてはわかりません。
書いてみたはいいが、
話してみると話しづらい文脈、
話しづらい音、
語句などいろいろあります。
そういう場合は、
・言いやすい言葉に置き換える
・無理に難しい言葉を使わない
・ゆっくり目に話す
などの工夫をしてみましょう。
以上、5つの項目を日ごろから準備していてください。
いざ!という時に必ず役に立ちます。
あなたが
「この人は信用できる」と思うのはどんな話し方をする人ですか?
あなたが
「この人の説明、聞きやすいな」と思うのはどんな話し方をする人ですか?
◆◆◆◆今日のまとめ◆◆◆◆
「この人の話を聴こう!」
と思ってもらえる話し方をしよう。
相手の目を見て
優しい表情で
口をきちんと動かし
聞きやすい音量の声で
少し、ゆっくり目に
落ち着いた態度で
話してみよう。
相手の聞く態度がガラリと変わります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あなたもできるようになります!
一人で練習してもよく分からない時は
いつでもお気軽にご相談ください。
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ビジネスコミュニケーション ビズコム
コミュニケーションインストラクター
﨑野 希実子
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【﨑野の活動理念】
◆札幌でビジネスマナーと
職場のコミュニケーション
についての悩み・困りごとを解決します
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双方に意思疎通のズレが生じやすい傾向にあります。
それを知らずにいることで、
社内に軋轢が生まれ
生産性が大幅に下がります。
そんな目に見えないリスクを
排除し、御社に合せたコミュニケーション改革をお伝えしています
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