「できない」こと知る必要性

 

こんにちは！

ブログを訪ねてくださりありがとうございます。

 

公務員試験に強い
オンライン就活希望塾Pentas
﨑野希実子です。

 

今日は「臨機応変」について

 

とある学生のアルバイト面接の振り返り…

 

 

気になるやり取り…

 

「勤務って、どんなふうに希望しましたか？」

「金曜日と、土曜日と、月曜日です」

「一日中？」

「金曜と月曜は朝から夕方ですけど
土曜日は他のバイトもあるので3時から6時で出しました」

「７時まではダメなの？」

「あ…それ、向こうでも聞かれました」

「なんて回答したのかしら？」

「…ちょっと、難しいですねって…」

「何か、理由でもあるのかしら？」

「いや…そんなに深い意味はなく…
朝から働く日だから、そのくらいで帰りたいなと…」

「だったら、あと、一時間くらいは問題なかったってことかな？」

「…はい」

「落ちたとしたら…そこが原因になるかもね…」

「なんか、話していたらそんな感じがします…
あーっ！なんで、「大丈夫です！」って言えなかったんだろう…」

 

 

頭で知っていることと、とっさに判断できることは違う

「何が悪いんだ？」

って思っているようであれば
面接で苦労しそうですね。

 

この場合、
「考えておいた方がいいこと」

を考えていない

事前準備の足りなさ

が、複数あります。

 

それは、
長くなりますから割愛しますが

 

「臨機応変に物事を考えます」

なんていつも言っていたけど
自分事になるとそれができていなかった

という実例です。

 

その場、その場で
コロコロ意見を変えるということではありません。

 

 

自分はこのアルバイトに合格したいのか？

この仕事をしたいのか？

相手はどうしてこの質問を投げかけてきたのか？

この一時間を伸ばすことで
何か困ることがあるのか？

それらを鑑みて、最適な答えは何か？

 

瞬時に判断するべきでしたね。

 

結果は来週中のようですが…
勤務時間以外の返答は気にならなかったので

落ちるとしたら
そこですね。

 

 

「バイト面接の指導はしないの？」

と、聞こえてきそうですが…

 

バイト面接は本人の経験です。

ここは、落ちることも勉強の内なので
特に指導はしません。

注意事項は伝えます。
終わった後の振り返りを一緒にします。

 

今回の学生も、

この面接を一緒に振返ったことで

反省点と次回への改善点に気づくことができました。

 

他人に言われても
気づけない人が大勢います。

特に、男子は

なぜか分かりませんが

『俺は大丈夫』

 

という、根拠のない自信に満ち溢れているので
痛い思いをしないとわかりません。

 

アルバイトの面接で
少し苦い思いをして
己を振返ってくれるなら

勉強にはなれど、失敗にはなりません。

 

落ちる練習はしておきましょう。

大きな試験で合格するための布石です。

 

オンライン就活希望塾Pentasで得られること

 

面接→合格がゴールではありません。

 

社会人として働く上で

コミュニケーションや社会常識

他人との関わり方など

自分の足りているところ
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