間違って使われていることば集⑧

知らず知らずに使っている失礼なあいづちです

 

就活生・大学生との面接練習や、
社会人と話していて

「それ、間違っているよ」

という敬語やことわざ、が多々あります。

 

 接客用語だと…

他のお店も使っているので、
それが間違いであることに気づきにくい言葉…

あなたのすぐそばにゴロゴロしています。

 

そんな言葉を
札幌でオンライン就活希望塾Pentasを運営している
﨑野 希実子が

毎回1つずつ解説、
使用例を書いていきます。

 

 

仕事や就活で
恥ずかしくない敬語を使えるようになりましょう!

 

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知らないで使っている失礼なことば

 

今日は、接客用語でよく使われている

 

「なるほどですね」

 

これ、よく使われます。

 

 

特に、
不動産業・生命保険業の方とお話すると

よく「あいづち」として使われています。

 

これ、間違い敬語です。

そして、
失礼なあいづちですからやめましょう。

 

 

解説

「なるほどですね」は、

 

「なるほど」と「そうですね」

 

という2つのフレーズが合体して広まった言い方です。

 

決して丁寧語や敬語ではありません。

同意を示すときは

「おっしゃる通りです」
「はい、そうですね」
「かしこまりました」

がいいでしょう。

 

 

よくある会話例を直してみましょう

 

【悪い例】

「お客さまのご要望ですと、
こちらとこちらの物件が当てはまりますね」

 

「そうですか…ごめんなさい、残念です。
この物件、広さは良いんですけど、北向きですね」

 

「あ~、なるほどですね。では、少し遠くなりますが…」

 

 

 

 

これを直しましょう。

【良い例】

「お客さまから伺いましたご要望ですと…
こちらとこちらの物件はいかがでしょうか?」

 

「そうですか…ごめんなさい、残念です。
この物件、広さは良いんですけど、北向きですね」

「失礼いたしました。
そうですね、北向きですね。では、あと5分ほど遠くなりますが…」

 

 

 

最近はなんでも、
相づちを「なるほど」で終わらせる傾向が強くなっています。

それをちょっと丁寧に言ったつもりが
「なるほどですね」のようです。

(逆に、失礼度が増していますが…)

 

(そもそも
「なるほど」自体が、あいづちとして失礼です…

 

 

話を戻します…

 

1つの言葉で簡単に済ませていると

 

『この人、気持ちがこもっていないな』

と相手に思われて、信頼を失うかもしれません。

 

 

いろいろなシーンによって言葉を使い分けることで、

その人の人柄や知性が見え隠れします。

 

言葉づかいは心づかい

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

 

確認したい敬語や言葉づかい
接客用語や電話応対で
「こんな時はどう話せばいいの?」

などは
こちらからお問い合わせください。

調べてお答えしますね。

 

一緒に学んでいきましょう!

 

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﨑野 希実子

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