「人が来ない!」いつまでそんな採用しているの?

「どうせ、うちの会社(業界)は…」って言っていませんか?

 

ブログをお読みくださりありがとうございます。

ビジネスコミュニケーション ビズコム
人材育成コーチ

﨑野 希実子です。

 

ここ3年間程、
就活支援をメインにしてきましたが…
そこから得た
Z世代の考え方
昨今の求職者の

「仕事選び」

「業界選び」

「会社選び」

の傾向を

 

 

「求人しても応募が来ない…」

 

と、お嘆きの経営者様へ
情報提供していきます。

また、就活支援をしてきた知見を活かし
求職者の心理を踏まえた
採用活動のお手伝いをしていきます。

 

 

採用・雇用に苦労しているのは、あなたの会社だけではない

 

コロナ明けの求人でよく耳にするのは

「人が来ない」

というお悩みです。

 

コロナ禍前から
なかなか求人が集まらない業界もありましたが

今ではどこも人が集まりません。

 

人気と言われている
公務員でさえ

応募者数が減っています。

 

仕方が無いんですけどね。

 

特に、
若年層をターゲットとしている
求人ですと

若年層の絶対数が減っていますから
必然的に応募者数は減るわけです。

 

「辞めたら次を雇えばいい」

 

という時代ではないのです。

 

そして
若年層だけじゃなく

それ以外の中高年層も
集まらなくなっています。

 

それは、

働く層(15歳-64歳)が年々少なくなっているからです。

 

1950年と同じくらいの割合

生産年齢人口
15歳~64歳を言います。

その生産年齢人口の
総人口に対しての割合が

な・な・なんと!

1950年
今から73年前

戦後5年の日本の生産年齢人口と同じ割合なんです。

 

平たく言うと

日本の総人口の6割以下しか
しっかり働ける人口がいないということです。

 

統計局ホームページより

 

 

日本の人口を100人とした時

15歳-64歳 59人
65歳以上   29人
15歳未満     12人
    

ということです。

 

そして、悲しいのは
戦後間もなくの73年前は

15歳未満が35%だったのに対して

2022年の15歳未満割合は

11.8%

3分の1ということ。

 

当たり前すぎることですが
本当に、

働ける人間の数は確実に減るんです。

 

何が起こる?

 

当然、淘汰されます。

 

 

「この業界は人が来ないから」

「うちみたいな小さな会社は…誰も来ないよ」

「どうせ、すぐに辞めるんでしょ」

 

と、半ばあきらめて

「来てくれたら誰でもいい」

という採用や雇用をしていたら
もう、あと3~4年で淘汰されていくかもしれません。

 

それはマズいですよね?

 

それを防ぐには?

採用をしっかり考えて行いましょう。

「誰でもいいから来てほしい」

「資格さえあれば…」

「今、人手が足りないから欲しい」

 

というような
行き当たりばったりの採用を止めましょう。

そんな雇い方だと
スグに辞めるような人が来たり

時給の高いところをジプシーしている人が来たり

仕舞いには
働きもしないで

「この資格が活きる仕事しかしません」

とかいう、
意味の分からない輩を
雇ってしまうかもしれません。

 

そんなことにならないように…

 

どんな目的をもって採用するのか?
うちの会社でどんな働きをしてほしいのか?
この会社の10年後、20年後はどうありたいのか?
そのために教育する計画があるのか?

このようなことを考えてから

計画的に雇いましょう!!

 

求職者は

「そこで働く意味・価値」

を求めています。

それは決して
給与や待遇だけではないんです。

 

 

 

求職者に選んでもらえる

会社にしていきましょう!!

 

 

 

ビジネスコミュニケーションビズコム
代表
﨑野 希実子

050-5359-0828